世田谷区砧の地域情報
砧の地名由来
名称は比較的新しく、明治22(1889)年に岡本村、鎌田村、大蔵村、宇奈根村、喜多見村が合併した時にはじめて村名として誕生。古くは7,8世紀のころ、朝廷に納める布を衣板(きぬいた)でたたいて柔らかくし、つやを出すために使った道具から生まれたと言われている。昭和11(1934)年に砧村が東京市に編入された時に砧の名は消滅したが、昭和30(1955)年に町域整理した際、大蔵町の北部などが砧町となった。その後町域変更を重ね昭和44(1969)年に住居表示により砧に。 |